『Nike 20XI|ナイキ トゥエンティーエックスアイ』
2012年日本発売予定のニューゴルフボールを試打させて頂きました
0
こんにちは、ポークパイブラザーズ1号です。
今日は日本未発売の新製品ゴルフボールの情報をご紹介したいと思います。
今から2カ月前になりますが、イーブン編集部のJ氏と、ナイキゴルフの方と一緒に、
ラウンドさせて頂く機会があったのですが、
その際に、ナイキの方から、来年発売予定(すでに米国では発売済)の
ニューボールを頂き、早速その日のラウンドで使用させていただきました。
それがこのゴルフボールです↑↑↑
『Nike 20XI|ナイキ トゥエンティ エックスアイ』
米国ではすでに“革命的なゴルフボール”と話題になっている
その日のラウンド後、このボールの秘密をお聞きしたので、ご紹介したいと思います。
ちなみに、ラインナップは『20XI・S』 と 『20XI・X』の2種類。
どちらも、ツアー仕様のソフトフィーりンング系のボールですが、
その中でも、Sがスピン系のボールで、
Xがディスタンス系のボールという分け方らしいです。
この日のラウンドに、このゴルフボールの商品企画をされた、
ナイキゴルフのS氏がいらっしゃってたので、企画者本人からこのボールの
凄さ(性能)についてお話を聞くことができました☆
(※ちなみに、写真左がEVEN広告部のT氏、中央がS氏、
そして右下の海坊主?が、EVENプロデューサーのジャック高橋氏)
↑コチラがボール断面図。
左が従来のボール断面で、右が『20XI』の断面。
20XIはボール内部がコアに向かって4層に分かれていて、
いわゆる4ピース構造。
ここまでは、最近主流の他社ボールと特に変化はないのですが、
実は今回のニューボールはこのコアの部分(右断面の赤い部分)に秘密があるようです。
それがコレ↓↓↓
梅干し・・・・ではありません(笑)
この赤いコアは「Resin|レジン」という特殊な樹脂で作られていて、
このレジン樹脂を使用した事によって、革命的なボールの性能を生み出せたようです。
ちなみに、既存のボールコアはゴム製材料で作られているらしいのですが、
このレジン樹脂は、ゴム製よりも、軽く、高反発性能なんだそう。
軽くて高反発な素材をコアに採用することで、
重量をボールの外側に配分することができ、結果的にその構造が、
既存ボールの中で最高の慣性モーメントを実現し、
ドライバーのスピンがより少なく、逆にウェッジのスピンがより多い、という
夢のようなボールを生み出す結果になったんだそうです!
いや~(☆_-) マジ興味深いお話を聞けましたよ、ほんと。
実際ね、僕が1ラウンド使用させていただいた感想としては、
・よく球が伸びて!確実に飛ぶ! (ドライバーで棒球が出やすい)
・とにかくインパクトの打感が柔らかい!(衝撃のフィーリング!?)
・こすってもカブっても、左右のブレ(サイドスピン)が少ない
が印象に残りましたね。
特に、打感に関しては、現在使っているボールとはまったく異質な打感で、
最初の数ホールは戸惑いを覚えるくらいでした。(とにかく柔かいんです!)
個人的に『20XI・S』は、あまりの柔かさに
今使用しているボールとのギャップがあったので、
どちらかというと『20XI・X』のほうが、しっくりきましたね。
(実際、Xを使用した後半が1アンダーで回れましたしね^^; たまたま?)
いや~、これは来年のゴルフボール勢力図に大きな変化が生まれるかもですよ(☆_-)
ぜひ皆さんも発売を期待していて下さいね!
(ちなみに、発売は2012年3月予定だそうです)